宝コミュニティサービス㈱
マンション管理事業部塩月 隼人HAYATO SHIOTSUKI
2011年新卒入社。多くの後輩から「理想の先輩像」として名前があがるほど、20代の社員から頼りにされている現場のお兄さん。活字からは伝わらないサバサバした話し方は、その温厚で熱い人柄を、まるでカモフラージュしているようだ。
「宝のアニキ」ができるまで。
氷河期に出会った、人の温かさ。
就活当初、宝グループは全くのノーマーク。時代はリーマンショック後の就職が厳しい時期でした。
興味のあった金融系の会社を中心に30社以上の面接を受けましたが、結果は思うようにはいかず、志望先を不動産業界へと路線変更してみたのです。
これまで受けていた金融系の面接は、グループ面接が多く堅い雰囲気でした。一方で、宝グループの面接は雑談が多く、こちらが自然に話ができる空気を意識的に作ってくださっていると感じました。仕事内容よりも、完全に“人の温かさ”で選んだのです。
入社して10年以上。そのアットホームな雰囲気は何ひとつ変わっていません。もしかしたら、その就活での経験が今の私の原点かも。常に後輩や部下が話かけやすい雰囲気を、自分から意識的に作るようにしています。
原動力は“やりがい”だけじゃない。
自分がこの会社を続けてきたワケ。
一戸建てに住んでいたため、分譲マンションのことは右も左も分かりませんでした。ただ上司が気さくに声を掛けてくださり、一つひとつハンズオンで覚えていきました。
私の仕事は分譲マンションの管理組合のサポートやコンサルティング業務です。入居者で構成される管理組合へ、資産管理や運営方針などをアドバイスしたりお手伝いしたりしています。同時に、設備や騒音トラブルなどの対応もおこなっています。
なぜ自分がこの会社を10年以上続けられたか。それは“やりがい”という漠然としたものではありません。
新人の頃から常に守ってくれる温かい上司と、比較的自由に働くことができる職場環境にあります。資格取得にも挑戦でき、自分磨きができることで、あの頃の上司のように自分も頼られる存在であろうと、常に精進しています。
内定をもらう就活ではなく、
内定後に活きる就活を。
不動産業界と聞くと、専門性が高すぎるイメージがあるかもしれません。でも、宝グループには不動産だけではなく、タクシーや飲食、ホテルや温浴施設まで、活躍のフィールドは広がっています。
私自身、就活生の頃は希望の業界での選考がうまくいかず、悩んだ時期もありました。しかし路線変更したことが、今では功を奏したと思っています。だから色々な経験ができそうな職場を選ぶこと。
内定はゴールではなく、スタートなのですから。
※掲載の内容は取材時点のものです
休暇のひととき。
BBQやロックフェス、バスケや飲食店探しなど、傾聴男子の趣味は多彩。