宝コミュニティサービス㈱
不動産ソリューション事業部福岡 秀太SYUTA FUKUOKA
2021年新卒入社。高身長で低姿勢。フットワークの軽い慎重派。自身の仕事を「物件の良い部分を見つけること」と話す“美点凝視のプロ”。タクシードライバーでキャリアをスタートさせ、人財部への出向を経て現職へ。日々多岐にわたる業務をこなす姿は、彼の多感な性格を表しているかのようだ。
実力主義の職場から、
練度が重要な職場へ。
「若くても稼ぎたい」。学生の頃からずっとそう考えていました。タクシーなら実力主義だし、多種多様な部門を擁するグループ会社としての安心感もあり、宝タクシーに入社しました。
想像していたよりも厳しい仕事でしたが、実力主義で楽しく稼げる職場でした。
新卒採用関連の業務にも興味があり、入社翌年の1月から人財部へ出向という形で採用活動のお手伝いをしました。
4月になって、タクシーに戻るか別の部署に異動するかの岐路に立ったとき、学生時代から興味のあった不動産業界に思い切って足を踏み入れることにしたのです。
ここはひと言で表現すると、「経験がものを言う職場」でした。
深く、広く、末長く。
成長は、経験に付いてくる。
正直、異動当初は訳の分からない状態でした。ここでの業務は大きく分けて二つ。一つは「コンサル部門」と呼ばれる中古物件の売買や買取を行う部門。もう一つは「賃貸部門」です。ここでは賃貸物件の管理などを行います。
例えば、「コンサル部門」が行う「売る・買う」の中にも様々な業務が混在しています。物件の査定や案内、諸費用の計算、建物や設備の調査、税金の計算、相続のご相談、住宅ローンのご紹介など、多くの業務を経て「売却」となります。異動後最初に担当した賃貸の仕事では何ひとつ分からず悪戦苦闘しましたが、1年経った今ではスムーズに契約できるようになりました。経験の数がそのまま成長の数につながっています。
ここでは、長いと1年以上お付き合いするお客様もいらっしゃいます。タクシーのときは、同じお客様とこれほど長く接することはありませんでした。だからこそお客様との間に芽生えるものがあり、物件を引き渡した後は特別な思いに駆られます。それも大きなやりがいですね。
若くても経験を積ませてくれる社風。
“不動産=お堅い”イメージはもう古い。
他社の不動産会社で働く知人から「金額の高い物件はキャリア組に奪われて若手は仕事が少ない」と聞いたことがあります。この会社では、若いうちから任せてもらえますし、難しい業務は先輩方がしっかりとサポートしてくれます。
タクシーや不動産だけでなく、宝グループはどの部門でも若い社員が多く活躍しています。上司や先輩に対して、年齢や立場に関係なく何事も相談できる環境が、若手が伸び伸びと仕事ができる要因だと思います。
※掲載の内容は取材時点のものです
趣味は野球を中心にしたスポーツ観戦。
さらにゴルフ、ゲームやアニメ鑑賞など、イン-アウト両方楽しめる。